認知症があっても家庭的な環境の中でより自分らしく生活していく事ができる施設の支援をさせて頂いております。
「困ったな」の事態に直面した時「どうしよう」と不安が生じた時、「陽だまり」は24時間対応で皆様をお待ち致しております。
「ふつうの暮らし」のなかで認知症の方が少人数の共同生活の場で食事の支度や掃除、洗濯などをスタッフが利用者とともに共同で行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気のなかで生活を送ることにより認知症状の進行を緩やかにし、家庭介護の負担の軽減を図ることが グループホームの目的であり効果です。
陽だまりは、入居者の行動に対して必要以上に介助しません。自分でできることは出来るだけ自分でやるようにしていくことで、一つ一つの動作が身体機能の訓練になり、いつの間にか身体機能が改善していくのです。
入れ歯を使って咀嚼して食事をすることで、脳に刺激が与えられ、身体機能の改善、認知症予防が期待できます。また、毎日口腔内ケアをすることで、お口の中が清潔に保たれ、誤嚥性肺炎の予防をすることができます。
入居者にとって食事は、もっとも楽しみなことの一つです。陽だまりでは、栄養のバランスはもちろんのこと、味にもこだわって毎食心を込めて作っています。
陽だまりでは、身体機能のもっとも基本的な「歩く」ということに重点をおき、鍵をかけずに常に施設内を歩行できるようにしています。このような環境にすることで、入居者の精神的なストレスが軽減され、身体的にはもちろん、精神的にも健全な状態を保つことができます。もちろん、危険な場所や転びやすい場所には近づけないように配慮がなされておりますので、怪我をする心配はございません。